ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

『パーソン・オブ・インタレスト』シーズン4見終わった

いやーよかった。

(軽度のネタバレ)

シーズン4はマシンが人間性を剥き出しにしたシーズンだった。

ファーストシーズンの頃は、冷徹な神だったマシンは、シーズン全体を通して人間味をむき出しにしていた。葛藤と迷い、執着、シミュレーションを繰り返し悩む悩む。

シーズン終盤には頑なに取らなかったフィンチ、リースとのコミュニケーションをとり、いかんなくゴッドモードを提供する。

サマリタンもそう。子供のプログラマーを通して語るシーンなんて人間味とマウンティング丸出しだった。

神は唯一絶対だからこそ神のように振る舞える。

ギリシャ神話とか日本の八百万の神々もそうだが、自分と同等の存在がいるときに神のようには振る舞えない。

神という言葉の使い方が雑なんだけど、神というのは唯一絶対だから神なのであって、同等の存在が現れた瞬間に神は神ではなくなる。

そういうことなんだろう。

監視社会

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