爆風音海釣行

今日は福井県大飯原発を目の前に望む音海に釣りにいきました。

前日、様々な事情がバッティングして3時頃まで飲んでいたので、準備段階からコトは最悪。フラフラと荷物をかき集めて出かける。行き道は概ねしんどかった。

道中見えた海がむちゃくちゃ荒れていて、砂浜を波がテトラポッドを乗り越えて襲っていた。

まぁ、釣り場はさすがにね・・・と思ったら、釣り場もやばかった。やばすぎて語彙がない。

荒い

この動画で切り取ったのは穏やかなシーンで、この1分後、海面から5,6メートルぐらいはあるはずの防波堤にいるにも関わらず、テトラポッドに叩きつけられた波が僕の頭にバッサリ降り注ぐことになった。意味わかんない。

風は強風というか爆風。

自撮りです

常にすごい勢いで吹き付けているのに、ときおりさらに突風が襲ってくる。フラフラたっているとそいつに背中を押されて海に叩き落される。常に足を踏みしめていて、本当に疲れた。「今日は無事に買えるのが目標だね」という会話を仲間内で交わされた。冗談ではなくて本気で言っている。

エギングを目論んでいたが、まったくできる気がしなくて、おとなしく足元でサビキをやった。

とにかくずっと風で落ちるんじゃないかと恐怖して、いつもより2,3歩後ろに下がって釣り開始。仕掛けを落とすと、なにか10数センチの魚が数匹群れで動く魚影が表層に見えた。

僕と同僚にすぐにヒット。

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ぱっと見、ちっさいチヌ?と思ってなんだろうと思っていたら隣でルアー投げてたおっちゃんが教えてくれた。「毒魚」だと。

アイゴ - Wikipedia

ヒレに触ると手がしびれるので注意ということだったが、Wikipedia見た感じもうちょっとつらそう。

その後ずっとこいつらがギャングのように表層を泳ぎ回っていて、エサ取りにしては迫力のある大きさで、最初は数匹だったのが段々と大群になっていった。とにかくアイゴたちを避けて底を狙うしか選択肢がなくなった。

底を探っていると、いわゆる根掛かりと勘違いするようなヒキのアタリが2度ほどあった。ロッドが大きくしなって、引き上げる途中でいずれもハリを枝スごと持っていってしまった。アレは何だったのだろうか・・・。

その後、辛くなって堤防から岸に移動。こちらは風がかなりマシで、生きられる安全地帯。ただ絶望的に浅くて話にならない。ウキをつけて投げても、かなり浅い。なんとかやっていると波が高くなってきて、ぐっと水面が沈み込んだタイミングで、仕掛けが沈められて根掛かり。これを何度もやられてもう嫌こんな生活。最後は絡まん棒つけてるのに、ウキごと抜けてしまって心が折れた。ちなみにこのウキはだんだん岸に近づいてきて、玉網で回収できた。

心が折れたので、車で休み、しばらく休んだら少しだけやる気になったのでエギングをやったけど、まあダメでした。

結局釣れたのはアイゴとチャリコとスズメダイぐらいで、何も持って帰れるものはなかった。

京都まで戻って帰り道、少し雨が降っていたが、そういえば釣りの間もずっと雨は降っていて、爆風と荒波と毒魚の恐怖に比べたら、ほとんど無視できるような障害だったので、傘をさす気も起きなかった。

ライフジャケット買おう。