ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

iOS18にアップデートするためにほぼすべてのアプリを削除した

iPad(第7世代)を買ったのはコロナウィルスが流行して強制リモートワークがスタートした頃で、その頃は家にぼくが仕事をするための場所がなく、暫定処置としてダイニングテーブルにMacをおき、少しでも状況をマシにするためにiPadをSidecarにしてサブディスプレイとして仕事をし始めたのだった。

いまはちゃんと家に仕事スペースがあるが、あいかわらずSidecarとして使っていて、Slackとか自分のタスクメモを置いていてこれは便利。あとは主にKindleでマンガを読むとかニュースを見るとかそういうことに使っている。

それでiOS18が出たのでインストールしようとしたのだが、困った。わりと急場的な感じで買ったのでストレージは32GB。そもそも何もしなくてもOSとシステムデータで15GBぐらいが占拠されている。今回のアップデートをしようとして要求されたのは12GB、いや雰囲気12GBであって実際には13GBぐらいは必要そう。

毎度OSアップデートのたびにKindleの中身を全部削除したり音楽系のキャッシュを全部飛ばしたりしているものの、今回ばかりはもう全然足りない。

たまーに使っているがあまり使わないアプリをすべて消し、使っていないapple標準のアプリも消し飛ばし、どうにかこうにかアップデート可能な容量を確保した。

いまアップデート中だが、ここにあるのはアプリがほとんど消し去られた空っぽの板であって、この存在になにか意味があるのだろうか?なにかが間違ってるんじゃないのか?そういうことを思っているが、最近のモデルはminでも64GBからっぽいので、まぁそういうことなのだろう。

なんとなく憶測としてはまだ来年のiOS19まではアップデート提供されそうではあるものの、来年はいよいよすべてを消し去って初期化しないとOSアップデートもままならないかもしれない。

※追記 進行していたはずのアップデート、なぜか途中で度々容量が足りないと停止し、おかわりをもとめられる。タイトルでは「ほぼ」と書いていたが、今現在すべてを消しているのにほぼ等しい。

処方箋は1年以上前にやめたんです

「ドラッグストアとは・・・???」

歯医者で親知らずを抜いてもらい、抗生物質の在庫がないので薬局でもらってくれと処方箋をもらい、近所のドラッグストアストアに行ったところ「処方箋は1年以上前にやめた」という発言を聞いた。え???

パッと思いつくそのへんの門前薬局も閉まっているし、ドラッグストアはこのていたらく。もう一軒ドラッグストアに行ってみたが、そこの処方箋受付コーナーは14時までとのこと。時刻は15時過ぎ。そういえば昨晩家にたどり着いてからまだ12時間しか経っていないらしい。

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困った。歯医者からは麻酔が2時間ぐらいで切れて痛くなってくると思うので、痛み止めをそのへんで飲むようにと言われている。

いったん歯医者にもどって、相談する。ドラッグストアの処方箋やってない発言に歯医者もびっくり。最悪痛み止めだけは渡せるがということだったが、落ち着いてGoogleMapで調べて、電話をして確認すると別方向のドラッグストアで処方箋を取り扱っていることがわかったし、在庫もあるようだった。

当該ドラッグストアに行ってことなきを得たが、待合で待っている間、じわじわと痛みがでてくる。どうにか家に帰って痛みがひどくなる前に薬を飲むことが出来たが、ひどい目にあった。

医薬分業とはなんなのか、必要な薬が得られないの、まぁまぁ致命的なんじゃないかなどを考えている。

お盆出張地震受難

木曜日から東京に出張で行っていたのだが、そもそも水曜日の時点で負けが確定していた。

ぼそっと同僚が金曜日からお盆休みで新幹線は全席指定なのかとslackで呟いていて「マジかよ」となる。

慌ててスマートEXを開くと、定時後の便はほぼ指定席はとれない。終電近くの21:12発/23:11着の便がかろうじて取れたのだが、この便が東京駅を出発したのは京都駅到着予定の23:11を30分ほど過ぎた頃だった。

金曜日、19時に東京のオフィスで仕事を終えると、なにやら地震で騒がしくなっている。嫌な予感がして新幹線の運行状況を調べると、予約した便は運行未定になっていた。ヤバそうなので早めに東京駅まで向かったが、状況はどんどん悪くなる。20:00発の便がいつまでも発車せず、そのまま2時間が経過。

これがなんでもない週末なら早々に諦めてホテルでもとって飲みに行くのだが、明日はお盆。新幹線は全席指定。おそらくすでにほぼ全部満席のところ、今日のこの状況でさらに大変なことになるのは目に見えている。なにがなんでも帰るしかない。

アナウンスを聞いていると、どうやら遅れまくってはいるが運行しないということはなさそうだ。22時過ぎから動くようになってきた。めちゃくちゃ前が詰まっていて京都駅につくのが未明になるような気もするが、帰れるのは帰れそうだった。

なぜかid:ikesyoさんも同じ状況にあることがわかったので、特に意味はないが連絡をして改札前で自撮りをしたりした。特に意味はない。

2時間半以上遅れて新幹線は発車。車内の乗車率は正直ガラガラ。おそらく子連れで帰省する人とかは諦めたのだろう。無理もない。その後の乗車でもガラガラのままだったので、こんなことならもっと早い便の適当な空いてる席に座って変えればよかったのかもしれない(それでもおよそまともな時間には帰れないのだが)。

この待っている間、Kindleで『Hard Things』を読んでたんだが、よく考えるとこの状況も別の意味でHard Thingではある。新幹線に乗ると、そもそも日付も変わっているので普通に眠くてKindleを取り落としたりしはじめた。寝たら起きれるか不安だったのでアラームをセットして、概ね寝た。

京都駅についたのは26:20ぐらい。1本先にのっていたid:ikesyoさんと合流して、また無意味な自撮りをした。

新幹線はガラガラだったのでタクシーは乗れるかなと思っていたが、八条口のタクシー乗り場は絶望的な長蛇の列だった。

ぼくは玄人なのでMKのタクシー乗り場に行く。そこでも並んではいるものの、10分ぐらいで乗り込むことができた。もうすぐ元同僚になるid:ikesyoさんと握手をして別れ、家にたどり着いたのは27時を過ぎた頃だった。

暑すぎる

夕方に洗濯物をベランダから取り込んだら、ホッカホカになっていて、「なんかこう・・・浴室乾燥から出したばっかみたいだな」と思ったんだけど、5秒後に「というかそれそのものだな」という感想になり、これはちょっと常軌を逸しているんじゃないかと思った。

ねぎらってくれよ

深夜11時過ぎ、交番で1人パイプ椅子で座り込んでいた。疲れた。

その10分ほど前、東京からの出張帰りに家に向かって歩いていた。家に帰ってドラマでも見ながらカップ麺でも食うか、あるいは遅くまであいている蕎麦屋によって帰るかを考えながら歩いていた。やけに足元にゴキブリの死体が目についていた。暑さで鈍っているのだろうか。

蕎麦屋が近づいてきて、やはり今日は蕎麦かなと思ったとき、足元にだれかの身分証が落ちているのを見つけてしまった。とっさにやってしまったと思った。周囲にはほとんど人はおらず、当然ながら他に気づいている人などいない。

2秒ほど躊躇してから拾って、Googleマップで交番の場所を確認する。確認してやはり後悔した。わかっていたことだが、帰り道の途中に都合の良い交番はない。最寄りの交番に行くにはいま歩いてきた道をまるごと引き返してさらに家から遠のくしかない。5秒ぐらい躊躇したが、仕方なく引き返した。

交番について留守だったのでやはり後悔した。行きの新幹線で小便器に大便が鎮座していたことを思い出したが、気を取り直して受話器を取り上げて案内通りに電話をつなぐ。遺失物拾得の旨を伝えて、2%ぐらいだけ「ありがとうございます、じゃあ置いておいてください」と言われることを期待したが、98%が採択されてそちらでしばらく待てということだった。疲れ果てていたのでパイプ椅子を柵の向こうから拝借して座り込んだ。

うっかりすると15分ぐらい待たされそうだなと思っていたのだが、予想を裏切って3,4分で警察官がやってきた。深夜に酔っ払いが連れ込まれてきたかのような感じで応対を受ける。たしかにぼくはほぼ毎日酒を飲んでいるのだが、今日に関していえば一滴もまだ飲んでいない。所定通り住所と名前と遺失物の拾得場所・時間を記入し、所定通り盗難品でない確認などを待たされ、所定通りじゃあもう行っていいですよみたいな感じで解放される。

歩きながら考える。ねぎらってくれよ、と。所定の手続きに文句をいうきはない。自分の名前と住所を書くのが嫌だとは言わない。待たされるのもかまわない。別にぼくが出張帰りで疲れ果てている中、いえと反対方向に歩いて届けに来たことは知りようがないのはわかっている。とはいえ、拾って届けたというそのことについてひとことぐらいねぎらいがあってもいいんじゃないか。電話から交番の対応まで、礼もねぎらいもおろか、およそまともな挨拶すらないのはいかがなものか。歩きながらそんな気分になり、蕎麦屋に入ってざる蕎麦と日本酒を頼んだ。

蕎麦をすすりながら考えた。とはいえぼくも疲れていたが、警察のほうも疲れていたかもしれない。なんせ夜の11時だ。酔っ払いの相手とかなんやかんやあって疲れていたのだろう。ぼくだって疲れていたら人に対してそういう応対をすることがないわけではない。別にぼくが拾わなくてもたぶん誰かがひろって届けたであろうとは思うが、当該身分証が不確定な状態を脱したことは事実だ。世の中にとってはけっこうなことだ。

とはいえせめて誰かにねぎらわれたいなと思ってこうしてブログを書いている。いまここまで読んでいる人は、身分証を足元にみつけてしまったぼくと同じ状況にある。不幸の連鎖。

1年ぶりに髪の毛を切った

切られたあとの髪。毛深い小型犬ぐらいのボリューム。触るとキモかったのでモザイクをかけた。(最後に元画像)

去年の冬ぐらいから会う人すべてに「髪のびましたね」と言われ続けていた。6月から切っていなかったので仕方ない。なぜかといえば美容師が育休に突入したから。

まぁ1年ぐらいなら一回伸ばしてみるかってことでやってみたんだが、なかなかつらかった。

3-4ヶ月ぐらいで前髪がうっとおしくなってくる。ヘアバンドを買って耐えた。

8ヶ月ぐらいを過ぎるとヘアバンドでどうこうなるレベルをだんだん超え始めてくる。ヘアゴムで括ってどうにかした。

夏になってくるといよいよ暑い。もはや耐え難い。ちょうど美容師が復帰してくれて助かった。

妻からも切れ切れと言われ続けるし、多くの人の目は冷ややかだった。唯一積極的にポジティブな反応をくれたのは酒屋のおっちゃんだけ。自身も長年伸ばした髪を括っているので、ついにこちら側に来ましたねといった感じ。

そういったわけで切った。

before/afterが激しい。せっかくなんで長さを活かして遊ぶか美容師が少し悩んでいたが、暑いので切ろうということになった。

長かったなとは思うが、そうはいっても肩にかかり始めるぐらいのもので、髪の長い女性とかは大したものだなと尊敬の念が生まれた。

この気持ち悪さはなにかを彷彿とするなと思ったら、コワすぎシリーズに出てくる髪の毛の呪物でそのまんまだった。

休日記録

わりと頻繁に意味なく休暇をとらないといけないヤワな人間なんだけど、しばらくタイミングを失っていて、もうダメだ!となったので勢いで会議を全部ずらして休みを取った。

まずクレカの期限が来ていたので、新カード切り替え対応をやった。しかしそもそも先日からありとあらゆる決済で不正検知の誤判定をくらって停止されるようになっているのが続いているので、電話対応などが必要だった。

あとは庭の掃除や草むしりなどたまにやる家事をやっていたら午前おわり。それにしても高圧洗浄機が蛇口をひねるとホースがはずれまくってまともに使えないという問題にそろそろ向き合うべき。高額なゴミ状態。

昼ご飯を食べたあとはダイニングテーブルをオイルメンテナンスした。だいぶほったらかしてしまっていたので、肩の荷が下りた。

最後に3時間ほどあいたので、ゴッドファーザー part1を見返すなどした。