二十歳のころ、思い描いた夢は、思いの外早く叶ってしまった。
ナイスカットミルを買ったのだ。
大学の頃、Cafe Undergroundで使いはじめて以来、いつかこれを自分で買うのだと、心に決めていた。
電動ミルの王道。新品の輝き。
6,7杯分は余裕の許容範囲内。
低速だが、力強いモーター音。
漏斗形の豆入れと、横向きのモーターが実現する素早い挽き。
King of 電動ミル。
惜しいのはこれより上がないことだ。
ちなみにこれまで使っていたセラミックミルC-90は、上客に下取り頂きました。6年間ほど頑張ってくれて、少なくとも10kg以上の豆を挽いてきた。新天地でも頑張って欲しい。