暖かくなってきて、海の水温も温まってきたところですが、待ちきれずにトラウト釣りに行ってきた。
場所は北田原マス釣り場。
ドメインが良すぎる。
しばらくスプーン投げていたのですが、巻スピードの感覚がつかめていないのか、たまにアタリはするものの捉えきれずイマイチ。
1人ボウズでやばいなあと思って、フェザージグに変える。ロッドでアタリがわかることはなく、糸でアタリをとる。フォール中にマスが口に入れ、しかしすぐ吐き出す。このときの一瞬の違和感を見極めなければいけない。
何度かフォールさせていると少しわかってくる。ジグが底に落ちきって糸の動きが止まる際、一瞬落ちきって止まったかなと思ったがもう一段階落ちるときがある。糸の動きもなんだか妙な気がする。
疑わしきはフッキングの精神でガンガンアワセをいれていく。基本的に不発。うーん、大丈夫かこれ、と思ったところでアタリをとることが出来た。慌ててしまってネット使わず岸辺で抑え込んでしまった。
その後しばらく周囲もアタリのない時間が続いたが、残り時間30分というところでものすごく強いヒキ。ロッドをたてて巻けども巻けども潜った魚影すら見えない。根掛かりを錯覚してるんじゃないかと思うが、巻くのを止めてもドラグがチリチリとでていく。
ラチがあかん、とドラグを締めると、リーダーの結束部分が耐えられなくなって抜けた。
あのドラグのまま巻き続けるしかなかったのか、調整をもうほんの少しだけ強くできていればよかったのか。難しい。
残り時間を考えても、これから結び直して投げるには時間がなかったそい、なにより一気に体力を消耗した。正直一昨年からの釣り生活で一番のヒキで、タチウオ釣ったときよりもよほど強かった。魚影が見えなかったのが悔やまれるが、相当でかい獲物だったと思う。
そういうわけで通算1匹しか釣れなかった。冒頭の写真は自分の釣果とは言ってないのでフェイクではない。
美味しくいただきました。