最近Amazonプライムでガンダムユニコーンを見ている。

- 発売日: 2017/08/07
- メディア: Amazonビデオ
- この商品を含むブログを見る
登場する機体のギミックが現代的な感じ。序盤に出てくるクシャトリアでモビルスーツ周辺にリモートの小型機が舞ってる感じなんか。どことなくアルドノア・ゼロを彷彿とする(アルドノア・ゼロはかなり最近か。)。
ここから10年経って、鉄血のオルフェンズで原始的・暴力的な方向に武器が舞い戻っていくのはなんだか時代性みたいなものを感じる。
この前、このエントリを見てから、UCがファーストガンダムからの連続性にあることは知っていた。が、ブライト艦長を見るとびっくりする。
以前、ファーストガンダムを見ていて、ブライト艦長はじめとした登場人物の未熟さに辟易してリタイアしたのだった。
しかしUCのブライト艦長を見て驚いた。成長したなぁ、おとなになったなぁ。
ファーストガンダムでのブライト艦長の感想をガンダム好きの同僚に言ったとき、19歳なんだから仕方ないと言われた。対して、UCでのブライト艦長は30台後半。それもそうか、という感じがするし、とかく19で艦長というのは背伸びにしても無理がありすぎた。見てないけどきっとファーストガンダムからユニコーンに至るまで、そうやって無理のある背伸びをさせられつづけて、作戦・マネジメント経験を積んだ結果として、30後半でまだまだ艦長という肩書には若いながらも敏腕を発揮できるようになったというのはいい話だ。
ガンダムを見ているとどうしても仕事のことばかり考えてしまうのはなぜなんだろうか。世界とか心の平和とか、もっとそういうことに頭がいってもいいと思うんだけど、なぜだかリーダーシップとかマネジメントとかキャリアのことばかり着目している。

- 作者: 金井壽宏
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2002/01/01
- メディア: 新書
- 購入: 22人 クリック: 154回
- この商品を含むブログ (70件) を見る