表題のとおりですが、転生したらSpreadsheetsだった件、3章のはじめで便利関数、QUERYについて書きました。
2話がまず解説編。
QUERYの書き方について、小説で読む必要は一切ない。ビューアー的にも意図した感じで配置されない。
ちなみに縦書きモードで読むと謎の味が出現するので2週目を楽しみたい方はどうぞ。
45話は関数の構文解説なのですが、そもそもこの関数は誰のために有るのかという本質的な議論がなされます。
Excel畑の人間にとっては名前付き範囲が使えないことなどのデメリットは大きい。一方でエンジニアにとっては極めてとっつきやすい関数になっている。
評価が使う人の出自で分断される関数だと思うが、それぞれがそのことに自覚的になるのが一番良いと思っている。
個人的にはこの関数のためだけにSQLを学ぶのはちょっとコスパが悪いと感じていて、せっかくだからSQLってやつを学んでみたいなぐらいのスタンスを持って使ってみるのをおすすめします。
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ちなみにメリット・デメリットの検証をやる中で衝撃的な事実に気づいた。
クエリ内はselect A, Bとか列アルファベットで記載するので、列がズレると当然結果が崩壊するものと思っていた。しかし列がずれてもこのアルファベットが維持されたまま結果も維持される。なにを言ってるかわからないと思うが、さほど気にしなくていいし、気になる人は試してみてほしい。
すこし話がとぶのですが忘れてはいけないのが範囲結合の書き方で、これはいくつかハマりどころもあるので知っておきたいところです。
QUERY関数の解説としては以上なのですが、これらのことを書くためになぜかアクションシーンとクリーチャー描写をしないといけないのが大変なところです。
結果の返却範囲や複雑性が高いほど強いやつが出てくるという思想です。あとは作られた世界なのでモチーフが借り物です。
展開はあいもかわらずですが、この世界におけるチートはサイトウなんじゃないかと書きながら思い始めました。