『ピン芸人ですが、パチンコ店員やっています』は職業ルポと愛の物語

4月末ぐらいに新幹線で読んだ本。著者はピン芸人の原田おさむ。カクヨムエッセイ・実話・実用作品コンテストからの書籍化作品。

ピン芸人ですが、パチンコ店員やっています

ピン芸人ですが、パチンコ店員やっています

パチンコ業界のことは全然知らない。身近な友人とかでパチンコ屋で仕事をしていた人もいなかったし、自分もパチンコをやる趣味はない*1

そんなぼくにむけても解説は丁寧で読みやすい。パチンコ業界の仕事のヤバさがそれはもうすらすらと入ってくる。失禁したままの勤務みたいな異様な描写。仕事中に失禁、それなんのニンジャスレイヤー。とにかく恐ろしいことばかりがある。

そういうこの職業ルポにも半ば頃から違った色を帯びはじめる。著者が後の奥さんと出会った頃から。パチンコ屋の仕事、芸人としての夢、家族としての生活、愛情が絡み合って美しい人生の物語になっていく。

ピン芸人ですが、パチンコ店員やっています

ピン芸人ですが、パチンコ店員やっています

kakuyomu.jp

*1:やったらハマりそうだからギャンブルは全般避けている