8月24日発売のWEB+DB PRESS Vol.118に寄稿しました。
表計算の解説は、パソコン自体にさほど自信がないビジネスパーソン向けに書かれることが多いのですが、今回はWEB+DB PRESSでの掲載ですのでエンジニア対象の記事になっています。
ExcelやGoogleスプレッドシートをビジネス部門からやってくるドキュメントとしては利用しているが、できることはあまりわかっていない方。なんとなく使ってはいるが、ちゃんと学んだことはない方には特におすすめです。
どのあたりがエンジニア向けになっているかと言うと以下のような感じです。
- データ集計の導入がQUERY関数から始まる
- 可読性とか例外処理のような、プログラミングでも通常考える概念を含む
- データ集計のサンプルに使用しているのがiris
データ集計と書類作成の2つのテーマを通じて、Googleスプレッドシートの使い方の幅を知ってもらえるように書きました。Googleスプレッドシートを使いはじめる手順や関数の基本みたいなことには触れていません。一方紹介する関数は8ページの割にはかなり多く、応用的な使い方にも踏み込んでいます。日常的にGoogleスプレッドシートを使っているという方にとっても発見のある内容になっているかと思います。
- 発売日: 2020/08/24
- メディア: Kindle版
ちなみに手元に見本誌が届いているのですが、特集の「実践リモートワーク」はとてもいい内容でした。
「こうやれば実践できますよ」
という意味合いの「実践」ではなく。
「実際実践してみた中で見えたプラクティス」
という意味での「実践」でした。そもそも難しい、いまだもって完璧な正解があるわけではないリモートワークなので、こういう失敗があったのでこうした、こういう事例があったので王した、というような記事はとても参考になる。
というわけで、ご興味ありましたらWEB+DB PRESS Vol.118を見ていただけると幸いです。
ちなみに今回の寄稿は、、『転生したらスプレッドシートだった件』の持ち込みをしていたときに「小説じゃなくて普通の技術解説書きませんか?」という話をいただいて、それが実現したものです。
実は、、、技術評論社でもそうでした
— 転生したらスプレッドシートだった件(公式)@技術評論社から6月22日発売 (@TenseiSheet) 2020年5月19日
一応編集部内で検討はしてみるけど、できればスプレッドシートの入門書か、雑誌の企画記事を考えてくれないかという形で落ち着きかけます😭
タイミングがあわなかったりなどいろいろあったのですが、おおよそ一年越しぐらいで記事にできることになりました。
なお、表紙のゴリラをおちょくってしまったことには大変申し訳なく思っています。
【執筆情報】8月24日発売のWEB+DB PRESS Vol.118にて、エンジニアのためのGoogleスプレッドシート活用法を寄稿しています #wdpress
— ミネムラ珈琲@ITラノベ『転生したらスプレッドシートだった件(技術評論社)』著者 (@minemura_coffee) 2020年8月7日
謎のイケメンゴリラが表紙です pic.twitter.com/JSrHs2lcHv
- 発売日: 2020/08/24
- メディア: Kindle版