ミネムラ珈琲ブログ

ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービスディレクターの日記

健康診断の手違いで待たされ続け、『アリ語で寝言を言いました』を読破しかける

健康診断シーズン、緊急事態宣言は出たが今年は特に延期などはされず通常営業。

9時頃ついて、測定系の検査をサクサク通る。コロナで待たさないように頑張っているのかも知れない。心電図、レントゲンと終わった後、めずらしく別階に誘導される。

念の為と持っていたkindleで昨日の夜に少し読み始めた『アリ語で寝言を言いました』を読みすすめる。アリの研究者による新書だけど、タイトル通りアリの言語研究に没頭したはてに、娘に寝言でアリ語を聞かせてしまう。

娘が「お父さん」と起こそうとしたとき、寝ぼけながら「キュキュキュキュ、キャキャキャキャ」と答えてしまった

キノコを栽培するハキリアリの社会を中心に、かなり勉強になることが多かった。良書だ。新書なのでアリのことを語りつつ、人間社会への内省を促す感じ。

ところで著者の村上さんの師匠の東先生が気になる。

東先生がどんな方かを説明すると、風貌は西郷隆盛というか、いまはなきイラクの暴君ことサダム・フセインというか。日本人離れしていて、パナマに行こうがオーストラリアに行こうが、アフリカに行こうが、どこでもほぼ現地の人にまちがえられる。逆に成田空港では日本人に見られなくて、外国人レーンに並ばされることもあるという。  先生とのエピソードはたくさんあるのだが、正直、文字にできることが限られるかもしれない。比較的、穏やかなエピソードに、東先生はものすごく髪の毛が硬く、理髪店で散髪するとき、普通のハサミで切ると刃こぼれしてしまうほどの剛毛だということがある。  あるとき、「村上~、おれ、一日中足の裏痛かったんだよ!」と言うので、「どうしたんですか?」と聞くと、「まつ毛が足の裏に刺さってた!」と。まつ毛が足の裏の皮膚を貫通するくらい硬いの

こういうときはちゃんと写真を確認しておきたい。

noah.ees.hokudai.ac.jp

思ったより温厚な顔立ちをされているのは退官時の写真だからだろうか。若いときはもっとやばい感じだったのかも知れない。

それはそうと読み進めていてもいっこうにぼくの名前が呼ばれない。1時間ぐらいは待っている気がする、とおもってしばらくするとたぶん2時間近く待っている。結局そのまま当該の診察室から呼ばれることはなく、代わりに後ろからやってきた事務方っぽいスタッフの人に呼ばれ、案内を間違えていたことを詫びられる。

そこからはとにかく優先で案内しますとその事務方のひとが概ねつきっきりで診察・採血・バリウム・超音波等がサクサクすすんだ、といってもすでにフロアはガラガラで、通常通りまわってもさほど時間は変わらなかったように思う。

病院的にも厳しいミスだったらしく、どこにいっても平謝りで、最後は帰り際、ぼくを誤って案内したと名乗るスタッフがわざわざ謝りに来てくれた。

ぼくはというと、待たされはしたものの、アリに対する知識も深まったのでまあいいかぐらいに思っていた。アリはすごい。