が、とりあえず歩いて出口を探したほうがいいときもあるんじゃないか。
物理ではなくて仕事上のメタファーです。物理だったらつらすぎる。
チームでやっていることがうまくいかねえなぁとなったときに、地図を作ろうという話になるときがある。
それがいいときもあると思うが、とりあえず色んな方向に歩いてみて、洞窟の出口がないか探って、光とか空気の流れみたいなものを探してみるというやり方もあると思う。
どっちがいいかなんて正解がないかもしれないが、たぶん一歩引いてバランスを見るとよいはず。ずっと動かずに地図を作ったり作戦を考えていたってダメだろうし、色んな方向に歩きすぎて自分の向きすら見失っているなら地図を作ったり作戦を考えたほうがいいだろう。
自分の組織が地図を作ることに寄りがちなのであれば、とりあえず歩いたほうがいいだろう。歩いてばっかりで考えることをしていないなら、地図を作ったほうがいいのだろう。
最近はチーム外のメンタリングとかをやることが増えてきたので、自分のチームの範囲以外のことでも組織や仕事について考えることがあってよい。