なにを言ってるんだ?
看板芸妓の百子がゾンビマニアである描写は随所にあったものの、エピソード8に至ってはフルゾンビ回でMAIKO of the LIVING DEADとか言ってる。舞妓たちにゾンビ映画の講釈を垂れ始めたところで「ゾンビの出現で人間の本質が…」「この世界ではロメロが巨匠」みたいなゾンビマニアなら誰しも身に覚えのあることを言い出してしまってもう大変。
『ゾンビ3.0』においてもゾンビマニアの大学生がゾンビに囲まれた建物の中においてすら興奮してゾンビトークしてしまう場面があるが、この手のゾンビマニアが脇道で書いてしまったゾンビ愛は気恥ずかしいほど似たり寄ったりになる。
余談だけど、ぼくもご多分に漏れずにやっていた。