ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

外国人観光客に混じって天橋立観光をする

妻の友人家族複数が京都に来ていて、そこに混じって旅行。

朝8時前、自宅近くにハイエースのでかいやつみたいなのがやってくる。うちの子ども用にベビーシートもつけてくれている。ホテルにピックアップに向かって、運転手除いて13人を乗せる。

この車はルートや細かい時間の制約もない貸し切りで、ざくっと1日、その場その場で柔軟にルート調整しながら好き勝手走らせてくれる。例えば伊根を観光した時、最初に降りた地点からしばらく歩いて離れたところをウロウロしていると、わざわざ戻らなくてもその場所までヒョイッとピックアップしてくれる。駐車料金とかもコミで勝手に払ってくれていそう。値段は、一人あたりの金額で、電車移動するのとものすごく変わるかと言うとさほど変わらないぐらい。

そしてこの運転手の運転が過去乗ったどんなタクシーよりもうまかった。単にでかい分安定しているということもあるだろうが、それにしてもめちゃくちゃうまい。ハイヤーか?

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ぼくは助手席に乗っていたんだけど、変に焦らず一定して快適な速度、車間を広く取って前の車が不安定でも落ち着いた感じ。京都の狭い道をでかい車で走っていても泰然としていて、ちょうど三条商店街の七夕祭りにぶち当たってしまったときも、前の車がドギマギして引き返していったところ、大丈夫大丈夫と少し待って警備員が開けた道を通っていく。渋滞の気配で素早く投機的にハザードを出しての警告、あげくコンビニとかから出ようとしてくる車とかにもサッと周囲にストレスない感じで間を空けて入れてあげる始末。ぼくだったらそういうときに中途半端に配慮しようとしたけど結局後ろを気にして無駄に列を乱したりしてしまう。

そしてこの運転手、まさかの台湾人。お客とにこやかに中国語で談笑しながら運転しているし、ぼくに対しては日本語でさっと喋りもする。

台湾はタクシーにかなり気軽に乗るし、国内旅行でも気楽に車をチャーターしたりするので、そういう需要なのだろう。

ルート的にはまず伊根。例の観光船にのって、皆景色そっちのけでかっぱえびせんをかもめにやっていた。そのあと飯を食って、伊根を散歩。

そこから天橋立。子どもを膝においてリフトで山頂にあがった。1人で乗って欲しい。

夜は京都に戻って、ぼくの行きつけの居酒屋。一部は刺し身が食えないだとか、そもそも普段の席数を1名オーバーしているだとか、到着時間が微妙に読めてないとかの融通を聞いてもらえて大変助かった。飯もうまいしカウンターの小さな居酒屋は観光だとプライスレスな感じに妻の友人たちも大満足なようだった。