今年の花粉症シーズン、毎年のことながらあまりにもつらく、もうさすがにこんなことは続けられないと思って舌下免疫療法を受けることを決意した。
5月の後半にまずはアレルギー検査をして、今週月曜日にその結果を受け取ってついに薬(シダキュア)を処方される。はずだったのだがまだ手元にない。始まっていない。
まず、病院の隣にあるいわゆる門前薬局にはそもそも取り扱いがないので近隣の大きめのドラッグストアに行ってくれと言われる。その日は少し出かける予定があったので、道すがらの薬局2件ほどに電話をしたが取り扱いがないとのこと。特に通常のサイズのシダキュアではなくて、最初の慣らし用の小さいサイズのやつがない。その日は断念。処方箋の有効期限は4日間。
今日、満を持して近隣のドラッグストアでは信頼できるところに電話して赴くことに。が、どうも電話の様子が怪しい。曰く、「この薬は最初の1錠は医師の元で服用して様子を見るはずだが?」とのことで話しが違う。
ちなみにその場での取り扱いはないので取り寄せについて合わせて調べてもらっていたが、この点もついて喋ってみると大変だった。どうやら花粉症シーズン明けで舌下免疫療法を始める人がおおくて、慣らし用のやつが全然ないらしいとのこと。「まぁまぁでも1ヶ月ぐらい待ったって最悪いっすよ」といったが、それにも渋い顔。そうなの?
まったく系列でもない他の薬局にならもしかしたらあるかもとかまで言われるが、医師とのコミュニケーションだとか色々なことがややこしそうなのでそのままドラッグストアにお願いすることにした。しばらく待って他県店舗からの在庫が取り寄せられることになり、医者とも連絡を取ってもらってやはり1錠目は医者に行って服用ということになった。
薬局ってもともとあんまりいい印象がなくて、なんか症状の確認とかされるけどもう医師から処方箋もらってるのだから黙ってそれを出してくれみたいに思うことが多かったのだが、この日はそうではないのだなということがわかった。