大学時代、サークルの合宿で滋賀県にいった折、湖のほとりで緑色の皮膚のぬらぬらさせた二足歩行の生物に猫騙しからの右ストレートを喰らったことで手元にあるお金は全て使ってしまう呪いにかかって以来、貯金というものがまるでできなかったのだが、昨年からそれなら手元に入ってこないようにすればいいと気づいて会社の持株会で天引きをしてもらうことにした。
はじめは少額で始めたが、これは効果テキメンでその分出費が減った。気を良くして変更のタイミングで決して少額とは言い難い金額、手取り収入のそれなりに大きい割合に変更。それからさらに半年が経過、これまでできなかった資産形成は持株会の形で進む一方、サイアクのところそこにカネがあるという安心感で浪費癖は加速。少しは余裕があったはずの現預金は主にクレジットカードのボーナス払いの形で形成される負債と拮抗。一瞬の油断が死につながりかねない状況。バリヤバイ。
せめて任意のタイミングで引き出せるよう、持株会から個人口座に移さなくてはいけない。引き出しの時期は遠いが、ギリギリで準備をすると絶対に失敗する。そう思って今朝からSMBC日興証券の口座開設をしようとしていた。
郵送で手続するのとかだるいな、と思ってみていると幸いなことにアプリから登録すると郵送等のめんどくさい手続きは不要。これがフィンテック。いやフィンテックではない。
早速アプリをインストールして手続きを進めていくのだが、運転免許証を撮影する段階で問題が起きた。カメラのピントが合わない。
SMBCのアプリは撮影後の写真は受け入れてくれず、アプリ内で撮影を行う必要がある。しかしこのカメラ部分の機能が悪くて全くピントが合わない。
調整の余地がないのかというとそうでもなさそうで、はじめはかなり遠い位置でピントが合っていたかと思いきや、途中で謎の調整が入って今度はほとんど接写モード。15分ほど奮闘したのだが、諦めて資料請求することにした。
- 作者: 芥川龍之介
- 出版社/メーカー: 新潮社
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