ミネムラ珈琲ブログ

ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービスディレクターの日記

現代思想 特集=「陰謀論」の時代を読んだ

昨年ぐらいからQアノンのニュースをよく見るようになった。政治家とエリートが小児性愛者の悪魔崇拝だとか爬虫類人類だとかなにを言っているんだとはじめは笑って見ていたが、最近は笑えなくなった。アメリカでの議事堂乱入のような歴史的な事件にもなっているし、日本でも影響力のある人が陰謀論にのめり込んでいてまったく他人ごとではない。

世界を覆う危険なイマジネーション アメリカ大統領選をめぐる騒動で注目を集めた「Qアノン」を筆頭に、陰謀論インパクトが全世界的にかつてなく高まりつつあるなか、いま私たちに可能な、そして必要な向き合い方とはいかなるものか。本特集では現代社会のさまざまな領域に潜む陰謀論的思考のありようを炙り出すとともに、その歴史を改めて紐解くことを通じて、私たちの信と知をゆるがす深淵へと肉薄したい。

陰謀論を昨年降ってわいたQアノン信者だけのものではなく、歴史的な流れや、右派左派での広がり、最近ネット上で議論が多い弱者男性(=インセル)など多角的に眺めることができた。

一歩間違えばいつのまにか自分もおぼれているだろうし、自分がかかわっていなくても社会と向き合う上で、読んでおいてよかった。