今年も旅行に出かけられないGWがやってきた。昨年はとにかく最悪な気分だったが、今年は諦観みたいなところもある。
何をしていたかと言えば、妻とゲームをしていた。
離婚予定の夫婦がイカれた本と娘の願い(呪い)で人形に変身させられ、元の体に戻って離婚できるよう(もしくは絆を取り戻せるよう)冒険するアクション。
2人プレイじゃないとまったく遊べないのが特徴。それぞれが同じコースのアクションを別の役割で乗り越えないと進めないし、どうやって進むか2人で試行錯誤してもなかなか進めないようなシーンもある。
さくっと1日で終わるんじゃないかとタカをくくっていたらなかなか終わりが見えず、「こんな苦労するならこの主人公2人はもう離婚したほうがいい」など妻としゃべっていた。
妻はゲームのアーティストで、最近も小さいキャラクターの冒険という点で似たテイストのゲームを作っていたのでずっと「このゲームはすごい」「参考になる」と言いながらやっていた。
ぼくにとってもそれは結構おもしろくて、ゲームをプレイしながら製作者視点のすごさを解説してもらえるので、スポーツの試合を選手と一緒に観戦するような楽しみがある。*1
ちなみに1日4-6時間ぐらいプレイしつつ、3日で終えた。意外とストーリーが長くて、やはり「もう離婚したほうがいいのでは」と言いながらやっていた。
夫婦でプレイするのにおすすめです。