先週水曜日、ようやくワクチンの2回目を打つことができた。京都市はなんだかあの病院で打てるらしい、あそこの大学で近隣住民も打てるらしい、みたいな情報戦の世界に陥っているが、運よく会社で職域接種が手配されて打つことができた。
これも最初の案内は7月だったものが、京都市が7月中は高齢者のみと制限を出したりした余波を喰らって今の時期になった。とはいえ職域があっただけ幸運だなとは思う。
ちなみに夫婦で打つことができたのだけど、副反応で辛くなると子供の世話が壊滅する可能性があったので、大阪の母を呼んでおいた。母は近くのホテルに滞在。
当日はせいぜい腕が痛いぐらい。
翌朝、ただ妻はダウン、風邪を併発している感じ。ぼくは腕の痛みと微熱とだるさぐらいだが、5時半に起きる0歳児の世話のワンオペをやるのは辛くて、母にアラートを出す。解熱剤は飲んでおいた。
保育園に送るのをやってきた母に託して、仕事は遅れるつもりで二度寝。
昼からは普通に家で仕事をしていたが、夕方にかけてだんだん頭痛がひどくなってくる。17時ぐらいには完全にダメになってきて、熱を測るとそれなりに高い熱がある。いつの間に。早退してそのまま寝る。寝ていると何故かアフガニスタン在留邦人の夢を見た。だんだんと募っていく不安。食料や日用品の在庫を心配する。直接的な命の危険には至らないが、1日1日と自由が奪われる気配を感じていく。なぜそんな夢を見たのかわからない。特別強い関心があるわけでもない。ベースになるニュースとかもないので、純粋に夢。
2日後、自分はかなり回復したが、妻はまだ。母には朝早くに来てもらう。保育園に送ろうと思って子供の熱を測ると、熱がある。通い始めたばかりなので、なんらかもらってきたのだろう。保育園の代わりに病院に連れていき、粉薬と座薬をもらう。
保育園には連れて行けないので、家で見ることになる。母が来ているので万事OKかというと、そういうことはない。子供はぼくや妻が周囲にいれば母と遊ぶ程度にしか慣れていない。子供は熱と鼻水が出ている以外は元気に暴れている。
仕方がないので、子供のいるスペースでちゃぶ台を置いて仕事をする。当然子供が机に寄りかかってPCを触ろうとしたりぐずったりするので、適宜世話をしながら会議とか1on1とかをする。端的に言ってめちゃくちゃではあるけど、マネージャーなので口が動けば仕事の半分ぐらいはできるのでよかった。
ちょうど会社でインターンをやっていて、うちのチームでも受け入れているので、子育て世代の過酷さを見せることができたと思う。