ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

万博2025いった

昨日、万博に行った。バタバタしていたし、チケットも貰い物だったので、まぁ最悪散歩でいいでしょという気持ちでノーリサーチノー予約。

(万博ファーストシーズンリスペクトでTシャツを選んだ)

ついたのはだいたい10時過ぎぐらい。天気予報は曇りのはずだったんだが、晴れ始めていて暑い。予約がひとつもないのでどうなることやらと思っていたが、まぁ入れるところに入らないと何も始まらないと思って、さっと見えた範囲で列がなかったセネガル館に入った。展示だと思っていたら意外とアクセサリーとかが売っていた。そしてカバンを買った。

6-7年前に買った普段使いの小さいカバンがだいぶボロくなってきていて、なにかいいやつを見つけたら買い替えたいなと思って1-2年過ごしていたのだが、ここでそのいいやつが見つかるとは...。なお、値段も高くなかった、というかむしろ安かった。入場30分、この時点でぼくとしてはもう万博に対して満足した。

その後もわずかに並んでいないパビリオンとコモンズ館をフラフラし、いったん昼食。といっても来る途中で買ったコンビニのおにぎり。レストランは入れる気がしなかったが実際これは厳しそうだった。しかしおにぎりだけも寂しいもので、まわりをみるとテイクアウトでなんか食べてる人はちょくちょくいて、そっちのほうがハッピーそうではあった。

なお、ビニールシートを持ってきていたけど、折り畳みの椅子とかのほうがなにかと便利だったなと後知恵で思う。

で、昼ごはんを食べ終わった頃、めちゃくちゃ暑い。少し歩くとこどもが暑い疲れたと言って休むが、休む場所によっては普通に暑い。なんだかわからずこれといって何もしないうちに時間が過ぎる。実際午後に入ったパビリオンはスペイン館だけ。

14時ぐらいには妻ももう帰ってもいいかもとこぼし始め、まぁ最後にミャクミャクと写真とって帰るかとミャクミャクハウスに行く。しかしここに向かう過程でも休憩をとったりしていて時間が溶けていく。長々と並んだのだがミャクミャクが現れると、楽しみにしていたこどもが一点撮影接近を拒否。なんなの?今後言うことを聞かない時は「ミャクミャクさん呼ぶか?」と言うことになる。

そんな感じで帰った。ちなみに行き帰り車にしたが、シャトルバス、駐車場周りはわりとスムーズで便利だった。

暑いのを除けば気になったのはキャッシュレスオンリーのこと。未来感を出したかったんだが、見えたのはディストピアだった。とにもかくにも自動販売機のこと、お茶を買いたいだけで長大な時間がかかる。とにかくかなりの確率で前の人がうまく支払えずに困っている。こういう先進的なものだけに手段を絞るの、マジで独りよがりのIT化だなと思う。実際問題電子マネーを便利に使っている人だって、オンリーにされたらこう言う形で不利益を被る。それに対して電子マネーをうまく使えない人に対してイラついたりする状況が作られるのが本当に最悪。みんなが慣れればいいみたいなのも、慣れた状態というのは適応できない人が排除された状態になるんじゃないかと感じたキャッシュレスオンリーの万博だった。