10月14日から19日までの5泊6日、休暇をとって四国旅行をしていた。四国旅行というからには、徳島〜高知〜愛媛〜香川と4県すべてを少なからず楽しみながら車で巡ってきた。
※まぁまぁ長い
- 初日:3連休最終日で混雑、うだつの上がらない初日。だがしかし
- 2日目:山奥の限界突破集落へ…
- 3日目:やなせたかし記念館を経て高知ひろめ市場でカツオやウツボ
- 4日目:四国カルストを通って大洲城下町に泊まる
- 5日目:香川、父母ヶ浜から漁村の民泊
- 6日目:うどん食って帰る。選挙の町を通る。
- 車四国長期旅行のあれこれ
初日:3連休最終日で混雑、うだつの上がらない初日。だがしかし
出発は3連休最終日。京都から淡路島を通って四国に向かう道はわりと空いており、わりと幸先は明るいように思われた。ちょうど昼飯どきなので、淡路島あたりで道の駅にでも行ってみようということで行ってみた。車はなんとか停めれたが、飲食店前の長蛇の列を見て諦めた。
じゃあ徳島に入ってからとわりと観光情報でよく出てくる道の駅「くるくるなると」に行こうとしたが、ここはそもそも駅に入る以前に車が長蛇の列で諦めた。
途中に色々観光しようという計画もあったのだが、結果的にすべてをすっ飛ばして徳島駅まで突撃し、徳島ラーメンを食った。うまかったが幸先が悪い。
ホテルに入るには早いが、あんまり遠出するには微妙な時間を夜まで残し、ラーメンを食いながら妻と協議した結果、徳島市街から片道40分ぐらいでいけそうな美馬市のうだつの町並みを見に行くことにした。「うだつの上がらねえ野郎だな!!!」のうだつです。現物としてはこれ。
別にそこに着目しなくても、町並みが美しい。
ここにきて、ようやく昼の道の駅2連敗を少し取り返した。
で、夜は徳島に戻って、阿波尾鶏(あわおどり)食べたいねって行って、いくつか見繕っていた店に行こうとして、一応と思って電話すると、満席満席満席。3連敗。
やっべーとおもっていたが、たまたまホテルからすぐの居酒屋がそこそこ悪くなさそうで滑り込めた。
クラフトビールセット、RISE&WIN KAMIKAZの瓶がカウンターに並んでいたのをみたらからそれを期待したのだが、全然別のやつがやってきた(それもそれでわるくなかったのだが)。
ここまで全般的に「まあ悪くないね」みたいな感想になっており、旗色が悪かった。子連れなんで8時前ぐらいには店をでて、ちょっと食いすぎたこともあって歩くかってとぼとぼ歩いてみると、なんかすごい人が少ない。駅前も少ないが、駅からちょっと離れるとほぼいない。ランニングなんかしてる人がたまに通ったりして、なんとなく朝方5時みたいな雰囲気。根本的に徳島市街の繁華街構造を理解できていないのだろうが、それにしてもよくわからない。3連続の満席はいったいなんだったのか。
そんな人のいない中だけど、まだ夜8時なんで阿波おどり会館がややピンク気味な赤色の光を放っていた。ここで気づく。ロープウェイで山頂夜景見れるのでは。
一度でも徳島に観光で行ったことのある人なら間違いなく知っているだろうが、徳島には阿波おどり会館というものがあり、なぜかそこからロープウェイで山に登れる。そんなに高い山ではないが、徳島市街が一望できる。営業時間は夜9時まで。
無計画に行ったが、これはかなり良かった。この日の失敗をすべて取り返す良さだった。
2日目:山奥の限界突破集落へ…
朝は木のおもちゃ美術館に向かった。
子どもが1日遊んでられるタイプの場所なんだけど、大人向けの展示も混ざってるし、普通に大人が遊んでも楽しい。
職員の方々が異常なオブジェを構築していて、最後まわりのこどもに声をかけて破壊させたりしていた。シーシュポス的ななにかと思っていたら、そのあと我々も声をかけられて、その回は超巨大ジェンガ的なやつだった。周りの子どもに混じって手に汗を握るゲームを楽しんだ。
1日いてもよさそうだったが、6日で四国を巡る強行スケジュールなので、お昼前にはここを出る。そして比較的近くのお遍路最初の寺、霊山寺に行ってみる。
ここでお遍路グッズをひとしきり揃えられるのだが、この後も別にお遍路巡りをする予定はないので何も買わなかった。
どちらかというと前日失敗したくるくるなるとにリベンジして、お土産を買い漁った。
で、そこからがこの日の本番。ざっくり言うと山奥の古民家に泊まる。泊まるのだが、泊まるためには山奥に行かないといけない。それはそう。
ルート的には、勝浦、上勝を通って県道16号をひたすら行く。そう上勝。昨日飲めなかったRISE & WIN。事前にルートを調べているときGoogleMapでみて「これは!!!」と思っていた。そんなにクラフトビールには入れ込んでないのだが、前に京都のビアフェスかなにかで飲んで美味かった記憶があった。なのでぜひとも寄って買っておきたいと思っていたのだが、残念ながら火曜で休みなのがわかっていた。残念。しかし、くるくるなるとで買うことができていてハッピー。
で、その県道16号なんですが、上勝をすぎるとこういう感じ。
一応舗装はされているが、それ以外はなにもいいことがない。1車線で行き違い困難、カーブだけじゃなくて上下も激しめ、暗い、でかい石とかも落ちてる。もちろん落石注意。ナビに「この先、カーブが続きます」って言われるけど「見たらわかるんじゃ黙っとれや」と思う。前情報で、この道は車通りもかなり少ないので対向車もめったにこないというのがあったのだが、本当に上勝をしばらく過ぎた後には対向車もなかったし後続車もなかった。写真はないので、興味がある人はストリートビュー見てください。
で、なんとかたどり着いた宿。
ずっと眺めてられるタイプの景色。
夜は、遅くなると曇ってしまったが、星も見えていた。
近くには、ホラーの舞台セットにしか見えない神社と農村舞台がある。
ごはんはあんまりお酒飲む感じじゃなく素朴に美味いタイプのやつ。しかしKAMIKATZビールはうまい。
ザ・民泊って感じの宿で、縁側でホスト2人とダラダラ喋ったりするし、朝になったら寝ている間に家の中のキッチンで料理が始まっていたりするタイプのやつ。宿の隣の家にはホストの1人が住んでいて、この集落の住人はホストだけ。もう1人のホストのおばあちゃんは隣の集落(たぶん車で10分前後)のたった1人の住人らしい。限界集落ってことばはあるが、どうもここは限界の先、限界突破集落。
一応舗装路もあるし、電気も通っていて、携帯電話も通じる。最低限のライフラインが維持されていて、ユニバーサルサービスの偉大さを感じる。それは都市部の人からしたら負担しているコストかもしれないが、それがなかったらこの景色も神社も農村舞台も朽ちていく。それは豊かさとかじゃないよなと思う。あと、それを経済的に支えているのがAirBnBだったりするのは、それもそれで偉大なことだなと思う。
ちなみに、「サルが出るよ」とか「夜出歩くならイノシシに気をつけて」とか脅されていて、夜中にトイレに起きた際、「ヒョンッ!!」って感じの謎の動物の声が響き渡ってビックリし、庭先の音にビビったりしていた。
3日目:やなせたかし記念館を経て高知ひろめ市場でカツオやウツボ
朝、出かける前に縁側でホストからダラダラと近所の観光情報などを聞いていた。このあたりは滝とかが多い。が、結局のところ、ベタに宿から車で少しいったところにある黒瀧寺に行ってみた。
お遍路の中ではかなりハードな場所なんじゃないだろうかと思ったが今調べると、通常コースではないらしい。よくわからない。わからないがここはすごい。建物も整っていて威厳がある。何より植物が最高。
苔ができすぎている。木がでかい。
境内の庭木、盆栽なども尊い。庭好きにはぜひ行って欲しいが、まぁ普通に考えて観光で行くにはなにをどうやってもハードであることは否めない。当然ながら道中の道も前日と同じノリ。帰り道、車の前を急にライチョウみたいなやつが歩いて横切っていってビビった。
黒瀧寺を出たら、あとは国道195号で高知へ向かう。道すがら特に期待していたものではなかったが、那賀川か物部川かいまいちわかっていないし写真もとっていないのだが、いわゆるエメラルドグリーンの河川で通っただけで満足だった。写真ないので説得力ないけど本当におすすめ。
で、やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム。ちょうど高知市に向かう道中にある。この前COTEN RADIOでやなせたかし編を聞いていたので、いろいろ噛みしめるものがあった。
館内写真がSNSシェア禁止ということになっているので、あんまり書けることがない。アンパンマン以外の本もあったりして、買った。
で、さらに高知市街に向かう道すがら、古民家のホストに聞いた鍾乳洞、龍河洞に行った。
これは入口についてみて、正直ちょっとミスった。ちょろっと覗いて戻る、みたいなやつを想像していたんだが、狭い鍾乳洞をかなりの登道で1キロほど歩いていく。3歳児連れでこれやるのマジ?一瞬やめるか迷ったが、一応行った。3歳児は言い訳であって、普通にぼくと妻もきつかった。
狭い道で屈まなくていいぶん、子どものほうが元気にやっていたとすらいえる。綺麗さとかよりも、疲れが勝っていた。
ここで思ったより時間を食われてしまって、もうホテルに向かうかというところだったのだが、桂浜ぐらいは見ておきたい、ということで行った。
サッと見て、お土産も買えて満足。
そんな感じで日中の観光を終えて、ホテルに荷物を置き、飲みに繰り出した。高知市街は好きな感じの猥雑さで細い路地の小さい店みたいなのも多い。子連れじゃなかったらはしごして深夜2時まで飲みたい。
が、そうもいかないのでベタにひろめ市場。外国人観光客ばっかりなんじゃないかと思っていたがそうではなく、7,8割地元のひとっぽい雰囲気。めちゃくちゃ野球部帰りの中高生が親と食事していたりする。
そこそこ席の確保に苦労した。いくらか「空いてますか?」を繰り返して、楽しげな3人組と相席した。関東からきてる観光らしく、ここはルールのムズさを教わった。あと写真のなんか柑橘類がモリモリ入っているジョッキがいいって教えてもらったが、たしかによかった。なんのジョッキだったかは忘れた。
本場のカツオのタタキは炙りたてでうまく、他にもウツボとかも食った。
4日目:四国カルストを通って大洲城下町に泊まる
高知市街は正直数日楽しみたかったのだが、強行旅なので朝から出発して、この日は愛媛へ向かう。と、その前に、日頃よく飲んでいる酔鯨の蔵に行く。写真は完全に取り忘れた。
めちゃくちゃオシャレ。高い酒の試飲のほか、車でしか来れない配慮なのかノンアルのスイーツとかもある。妻が試飲を楽しんでいて、1時間ぐらいここにいた。土産と自宅用で大量に酒を買ってしまった。
一般の人向けのストアだけじゃなくて、酔鯨とあれこれの商談スペースにもなっていて、なにやらスーツの集団が試飲しながら酔鯨の社員と思しき人と喋っていたり、ほかにも打ち合わせっぽい光景があって面白かった。
次に、インスタで見て気になっていた、白龍湖ってやつに行ってみた。
感想としては、これをバエる感じで取れるインスタ力すげえ。どうやったらいいんだ、意味がわからない。それをひたすら妻と喋っていた。
で、四国カルストに向かったのだが、山道への入口で工事のおっちゃんに止められる。曰く、工事中で1時間に10分しか通れない、次は30分後とのこと。悩ましいところだが、待つことにした。この日のこの場所に限らず、道路の工事が多数行われていて、通行待ちはちょいちょいあったが、ここが一番ハードに待たされた。おっちゃん曰く、南海トラフ地震の話とかがあっていろいろ対策してるらしいとかなんとか。
少々天気が崩れてきていたが、スポットに着いた頃にはギリギリ悪くない感じで、いい景色を楽しめた。
で、カルストをでて愛媛の大洲に向かう。大洲城の城下町に泊まるのだ。ここはわりと旅行の調べ始めにチェックしていて、古民家的なアレもいいが、一方で食事やサービスは高級ホテルクオリティな感じで楽しみにしていた。
実際、部屋も非常に良い感じだった。写真は部屋付近の中庭。
食事も良いコースだった。
ちなみに、ぼくらが泊まった普通の部屋と別に、大洲城天守閣に泊まるプラン(1人60万円)というのも存在していて、レストランの送迎の運転手から、今月も数組それを利用しているという話を聞いた。
そんなこんなで部屋に帰り着いて、1人で窓からラウンジ横の中庭を眺めていたら、なにやら団体がいて、スタッフも忙しなく動いている。そしてなんか着物の女性もいるなーと思ったら芸姑さんだった。天守閣の話を聞いた後だったが、持っている人には別世界があるのだなと思いながら、酒を飲んでいた。
5日目:香川、父母ヶ浜から漁村の民泊
先に断っておくと、このぐらいからプラン的な意味でも力尽きてくる。
大洲はかなり居心地が良かったし、チェックアウトも遅かったので、午前中もブラブラして、昼ご飯まで食べて返った。
臥龍山荘、異常に景色がいい。あと、庭もいい。あと、とんくりまぶしなる栗と肉がはいったひつまぶしみたいな謎の郷土料理を昼飯に食った。実はぼくは栗には目がないというのはあまり開示していない情報。
というところで、大洲しか行ってないが、愛媛をあとにする。道もへったくれもなく、高速道路ですっ飛ばしていく。旅も終盤になって、色んな意味ですべてが端折られていく。写真はどこかのサービスエリア。
父母ヶ浜。潟の影で鏡面になった写真を夕方に取るインスタ映えスポットなんだが、それはまぁそこそこむずかった。いや別に写真とらなくても、めちゃくちゃ広くてきれいな浜なので楽しい。
父母ヶ浜近くの三豊市は、調べているとわりといい感じの民泊が複数あったのだが、ちょっと浪費し過ぎ感もあったりしたので、予算は控えめに漁村の古民家に泊まった。建築会社が運営しているやつ。写真のオリーブはチェックインのときに寄ったその会社のオフィスにあったオリーブ。めちゃくちゃ立派。樹齢100年超えらしい。
宿は、正直なところ、暗くなってから寄ったし疲れていたので写真とかもない。しかし一つだけ言いたいのは、地元の料理研究家の人の料理を頼めるプランがあり、それがひどく美味かった。大洲城下の高級飯よりも、なんだかホッとする感じで美味かった。
6日目:うどん食って帰る。選挙の町を通る。
もう本当にノープラン。雨もふり始めて行ける場所も制限される。料理研究家の方に聞いたうどん屋情報とかもあって、とりあえず丸亀駅に来たが、早くつきすぎて困る。うろうろして喫茶店にどうにかはいり、なんとか練り直して、ベタな観光客向けに有名なうどん屋に行くことにした。
このうどんを並んで食ってわかったことは、自宅近辺のうどん屋はすごくうまい、ということだった。うどんは好み・方向性の違いとかあるが、概ね同じ方向性の中で、普段食ってるほうがうまいなとおもった。あくまで二店舗の比較しかないということはエクスキューズしておく。
うどんを食ったら、もう帰るしかない。とはいえ高松市街を通らないのもいかがなものか、みたいな話題もあり、一応国道を行った。
ちなみにこの週は衆院解散で選挙が始まっていた。徳島の山に近いところでも選挙カーが走っていて、「もう戸別訪問したほうが早いのでは?」とか思ったりしていたし、愛媛にいくとNetflixドラマの『離婚しようよ』のことを思い出したりしていた。そこから香川は通ってると、国民民主の玉木雄一郎のポスターが選挙掲示板に貼られていて、香川が選挙区だということを知ったりする。かと思ったら次は立憲民主の小川淳也のポスターが現れ、「『なぜ君は総理大臣になれないのか』の舞台ここじゃん!!!(実際には見ようと思って見てなかった)」とコーフンしたりしてた。コーフンしてしばらく車を走らせていると、青色の「妻です」みたいなタスキをかけた人が自転車を走らせていて、「映画のやつだ!!!(しかし見てない)」というミーハー心をくすぐられた。そういう感じで、なんだか四国に対して、政治にアツい地域みたいな印象を抱いた。徳島の山中のインフラのことなんかを思い出して、地域の利害関係をちゃんと代表して主張されないと、住める場所が切り崩れていくとかそういうことがあるのかもしれないな、などと大阪育ち京都住みのぼくは思ったりした。この印象が正しいのかは良くわかっていない。とりあえず『なぜ君』はせっかくなんで忘れないうちに見ておこうと決意した。
そのあとはもう高速に乗ってひたすら帰るだけ。ギリギリまでもう一泊どこかの温泉によって疲れを癒やして帰るかという議論も車中であったのだが、直前割みたいなものもなく高いし、家のほうが落ち着いて休めそうなのでさすがにやらず、ピザ買って帰って食って寝た。
車四国長期旅行のあれこれ
車で長期の家族旅行をするのは初めてだった。
クロスビー、収納はわりとウリっぽいが、5泊分となるとまぁまぁな感じにはなる。コンパクトな割にはたくさん積めるというのは真実なんだが、「コンパクトな割には」ではある。ラゲッジアンダーボックスは積載量的には便利だけど、上にさらに荷物を置いていると取り出しにくくはある。服を入れていたら、あとで取り出すのに苦戦して、空いている助手席に服を小分けにいれたカバンと洗濯物を詰めたビニール袋を無造作に積み上げるスタイルになった。逆にお土産とかは、道中取り出さないので、ガンガンラゲッジアンダーボックスに突っ込んだ。
それは小手先の話で、やはりどっかで2泊ぐらいして、一度ぐらいは落ち着いて洗濯とかをしたかった。毎日移動し続けるのは、機能面としてもやや微妙なところがあったし、やはり高知の街中とかはもう少し楽しみたかった。
ちなみにうちのクロスビーは二輪駆動のモデルなんだが、徳島山中の民泊とかには、「冬は四駆で来い」みたいな脅し文句があったりする。冬にあの道を通る勇気はそもそもない。
反省点はありつつ、準備できたものもあった。
荷物は圧迫したが、クーラーボックスを持っていったのは良かった。酒飲みとしては地方では酒蔵に行きたいし、酒蔵に行くと生原酒とかが欲しくなる。冷蔵で家に送るのもいいが、民泊でその日の食事時に飲めたりすると最高。冬以外ならクーラーボックスなしだと、残念なことになりかねない。
収納面ではラゲッジネットを買って設置しておいたのはよかった。もともと空港に行くときとかに、スーツケースがガタガタするのがいやだったので押さえつける目的で買ったんだけど、ネットの上に帽子とか上着とか比較的軽いものを置いたりすると、下の荷物を外しても棚として機能してくれたり、いろいろと便利だった。
クロスビーでずっと不満だったのはAndroid Auto対応のナビがないことで、めんどくさいなと思いながら備え付けのナビを使ってきたのだが、いよいよめんどくさくなったのでエアコン送風口にスマホをつけるタイプのホルダーを買って、今回は100%スマホのGoogleMapにをナビとして使った。邪魔にもならないし便利で、なぜいままでこうしなかったのかと思う。ルートは先に経路含めてGoogleMapで作っておいて、URLをカレンダーに貼ったりしておいた。なんやかんや当日変更したりはするものの、やってよかったなと思う。
その他、四国に高速道路乗り放題のドライブパスみたいなのがあるのは事前に見ていたんだけど、これは実際問題、特定の2-3日に高速料金がこの金額を超えていなさそうだったので買わなくてよかった。仮にちょっと超えるとしても、なんだかそれに制約されて高速に乗らないと行けない感じになるのも嫌だった。理由としては、旅のコース的に、そもそも高速通らない日ばっかりだったということでもある。
あと、最後にどうでもいいことだが、車中かなり高い割合で岡崎体育を聞いていた。なぜなら子ども(3歳)が岡崎体育の『失恋ソング』にドハマリしているから。タイミングを合わせて「フッフー」とか言っててなんなの。
以上。四国全般的にいいのでまた行きたいが、1周するには1週間でも全然足りない。