Amazon Primeでいかにも好きな感じのやつがあった。
欲と名声にとりつかれたスーパーヒーローたち。非公式に「ザ・ボーイズ」と呼ばれるグループが腐敗したスーパーヒーローたちを倒そうとする。特殊能力を持たない彼らは根性と信念で悪しきヒーローに立ち向かう。
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あらすじはちょっとかっこいい感じに寄せてあって、実際にはもっと暴力的でグロくてファンキー。ティックはかなりコメディ寄りだけどこっちは初っ端からグロい。ちなみにキャストはサイモン・ペッグが脇役をやってて豪華(個人の感想です)。
Tickも良かったですね。こちらはグロくないけど最高にバカバカしいので安心してください。
日本で異世界転生アニメ流行のように、アメリカではアベンジャーズパロディが流行っているのだろうか。ザ・ボーイズにおけるホームランダー、TICKにおけるスーペリアン、清々しいほどにスーパーマンの能力そのまんま。しかしヒーロー組織に飼いならされていて*1、マーベルのアベンジャーズビジネスのカウンターになっているのを感じる。
そういう皮肉っぽさが好きなのでぼくはこういうブームを消費して休日にダラダラしている。
*1:飼いならされているかについては異論があるが