ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

子どもが肘内障になった週末

週末の風呂上がり、子ども(2歳後半)がごろりと床を転がったあと、腕が痛いと訴え始めた。

泣き叫んでいてしばらくすると落ち着いたのだが、とにかく右腕をまったく動かそうとしないしなんならその場からまったく動こうとしない。

冷やしたりとかしてみるが、なんだか腕が動かないみたいな感じなので、肘のあたりを指しているものの、じつは肩外れたのでは?などと思ったりする。動かない分には大丈夫なようだが、動くと痛いらしい。

このままだとまともに寝れなそうだと思ったのだが、日曜日の夜。京都府の救急の案内に電話をかけて見てもらえそうな病院を複数教えてもらって、電話をかけていったりする。しかし結局いまは専門がいない、レントゲンが取れない、そもそも今やってません、などなど言われ、そこそこ遠い病院で、2時間以上待った上で救急料金かかってなおかつ専門医じゃないけどどうする?と言われてさすがにそれは…みたいになる。

その時点で病院の電話の中で「肘内障」というキーワードは得られていたので、動画とかを調べてみると、親が応急処置で整復を試みるケースも結構あるらしい。

www.youtube.com

朝までこれよりは、と思ってやってみたが、泣き叫ぶばかりで整復できたときに得られるクリック音みたいなのはまるでわからない。

とにかく動きたくなかったのでその日はリビングで寝かせることになった。

翌日、まったく治っていなかったので近所の整骨院にまず行った。すぐ診てもらえたのだが、拒否る子どもになんとか整復を試みてもらって、しかし戻せた感触がないらしい。最終的にはバンザイができたら整復できてると判断できるわけなんだけど、頑なにしない。なおかつ痛くなくなったと主張するが、これはぼくの応急処置でも同じことをやっていて、「痛くないからもうやめろ」という主張っぽい。

なんともいえないが、複雑な肘内障という可能性もあるので整形外科でレントゲンとったほうが安全だろうということで整形外科に移動。ここでは待ち時間1時間半ぐらい。なお、腕を動かさない分には機嫌よくしているので泣いたりはしていない。

こちらの診療でも、概ね同じ状態。レントゲンの結果、特に複雑なことになっていないことはわかり、治ってるけど怖がってるだけじゃないかという線が強まる。

待合でなんとかバンザイさせてみてくれと言われて、スタッフが一緒にあやしたりしてくれる。ちょっとずつ肘を持ち上げていくと、特に泣くこともなく腕を上げることができ、治っていることがわかった。

なお、整骨院の段階で治っていた可能性もそこそこあり、その場合あとの2時間はなんだったのかという気もしなくもない。

小さい子にはそういうことがわりとある、ということがわかったので、次回起きたら素早く応急処置に入りたい。5分以内ぐらいだったら、ちょっと曲げるだけでも治ったりすることがあるらしい(整骨院談)。