外に出て肺を病むか、家にいて精神を病むか
家で病もう
外に出て肺を病むか、家にいて精神を病むか
家で病もう
外に飯食いに行ったり飲みに行くのは自粛、仕事は在宅。気が滅入る。
家が嫌いなわけじゃない。でもこの家は週末に集まってパーティとかできるように借りたんであって、仕事をするためじゃない。そういう話出てないけど、今年の家賃全額を税金から控除させてほしい。そうあるべきだ。
楽しみをもとめて飲みに行きたいわけじゃない。飲みに行くのはそもそもぼくの日常であって、家の中でリビングに立入禁止だといわれているようなもんだ。
仕方なく多少は飯を作ってるが、パスタがうってなくて最悪だ。米なんかめんどくさくて炊きたくない。まずくはない。むしろうまいと思う。しかし食ってても楽しくはない。気持ちは塞ぐ。やっぱりまずいかもしれない。
どうにも最近忙しい。
どうにもってことはなくて、理由は明快。ディレクターの仕事の忙しさは個々の機能開発においてわりとわかりやすいリズムがある。
いまその終盤が短期間にかぶっていて、それが原因。じゃあ無理ないように自分のタスクの期間をとってスケジュール調整したらいいやんという話なんだけど、ディレクターの仕事は意思決定や調整で開発のボトルネックをできるだけ迅速に解決することだと思っているので、そういう性の問題でどうにもそういう気になれない。
頑張ろう。
昨年の9,10月ぐらいもこういう感じだった気がしたけど、思い返すとその頃のほうがずっと疲れがどうこうとかカップ麺がどうこうとかいい続けていて、ヤバそう。ちなみに今日はカップ麺食べた。
こういうご時世なのでオンライン飲み会をした。しかしぼくは店で飲むこと自体が好きな人間で、鬱屈を極めているので、行きつけの店に連絡してツマミを作ってもらった。
これで飯はほぼ店。酒がビールばっかりになったのは不本意。いい日本酒をしこたま飲みたい。
ZOOMがセキュリティのあれこれとかあって、ほかのやつをいろいろ試した。結果的にSkypeが良い。良いというよりイカれている、ということがわかった。何がイカれているかというと字幕機能。それぞれが喋った言葉を文字起こししてくれるけど、これが絶妙な精度。
正しく会話を回収できているようで、絶妙に意味不明。
とにかく不安になる。
こういう会話をしている人が本当にいたら、酒とかじゃなくてかなりやばい薬物に手を出している。
そして突然の小学生のようなセンス。悲しいことにこれで息苦しくなるぐらいヒイヒイ笑ってしまった。耐えかねて、もうこんな機能は利用しねえ!と字幕はオフにして以後一切を無視した。
昨日は仕事を休んだ。ぼくは少なくとも2ヶ月に一度ぐらいは、予定や理由のない有給をとるようにしている。軟弱な人間なのでそういうのをやらないと、疲れ果てて生産性が皆無になる。仕事だけじゃなくてなにもできなくなる。
朝起きて、家事やSNSやメディアをチェックする日課をスルーして、遅い朝飯を食ったりコーヒーを飲みながらドラマをみて、ゲーム。昼過ぎからビール。そういうことをやって1日過ごすと回復する。実際、今超元気。
ちなみに計画的に休みを決めれるとよいが、取りそこねると最悪の場合朝起きて「無理だ」となる。そういうときはずらせないMTGやその他の事情の有無を確認して、休めるなら休んでいる。
昨日は完全にその状態だったがもうひとつ事情があった。同居している彼女の会社でリモートワークが今週にも始まるらしかった。そうなるとぼくの社会生活を休むための有給が成立しなくなる。隣の部屋で仕事している人がいるときに、上のような生活をする度胸はないし、したって気が休まらない。
どうしたらいいのか。外に出かけることもできない。レンタカーでも借りてゲーム一式持って温泉に、なんて言うのもどうかしている。現実的でないしできても金がかかる。個人的には月給が減るわけではないけどとりあえず10万円欲しい。10万円あったら解決策はある気がする。
3ヶ月後にはぼくの気が狂ってると思う。
美容院でいつもおまかせしてるんですが
— ミネムラ珈琲@ITラノベ『転生したらスプレッドシートだった件(技術評論社)』著者 (@minemura_coffee) 2020年3月20日
「耳周りだけ色抜いていっすか?「どうぞどうぞ」
抜いてから
「色、何入れるか悩んでんすよね、青か紫とか」「じゃあExcelの緑で」
入れてから
「鬼滅の刃にこういうのいませんでしたっけ?」
「たしかに」
ってやったところ#excel #鬼滅の刃 pic.twitter.com/VIOcZltiku
髪型を変えるのは気分がいいけど、中身については考えたくない。なのでカラーやパーマの有無も含めて全面的におまかせしている。
脱色しながら、色については気に入っている色があるかという音を聞かれたので、GoogleSpreadsheetsのアプリのアイコンの色を指定しておいた。
出来上がってみると、「うーん、鬼滅の刃」っていう感じに二人でなっていた。その場では名前が出なかったけど、たぶん伊之助だとおもう。他の人だったかもしれない。