こんにちは。GWいかがお過ごしでしたでしょうか。店主は休暇をとって沖縄旅行に行っていました。
現地のコーヒー屋も訪ねてきたので、本日は沖縄で仕入れてきたコーヒーをお届けします。
1件目は豆ポレポレ。那覇空港、市街からは車で30分-1時間ぐらい。車からだと少し店の看板が見にくかったのですが、駐車場もありました。
客席はなく対面販売。喫茶店への卸販売も多いらしく、品揃えも豊富でした。
エチオピア・アラカをアイスでテイクアウトしました。アイスコーヒーは苦味系というステレオタイプ思考をしていたのですが、このコーヒーは浅煎りをブラックなのに甘みと華やかな香りが広がっていました。
後の店でもエチオピアの販売が充実していたり、やや浅煎りで苦味は強くないものが多かった印象がありました。しっかり苦いコーヒーが多い京都と色が違うのは年中暑い気候にあわせたものなのかなと推察していました。
というわけで一種類目はこの豆ポレポレからエチオピア・アラカ。
ちなみに豆ポレポレの近くには観光スポットとして勝連城跡もあります。
旅行前に南国大好きな焼きそば専門のオーライの店長さんからおすすめされていたのですが、結局行きませんでした・・・。
2件目は那覇市街の中心からもほど近いCOFFEE potohoto。旅行の後半の宿泊地から徒歩でいけました。写真はモダンな豆屋さんですが、場所はコテコテの市場の細い路地にあるので、知らずに行くと「ほんとにここにあるの?」と思うかもしれません。
仕入れやコーヒー技術の追求に力をいれられていて、販売はされていないものの試験的に沖縄県内で栽培されているコーヒーに関わったり、沖縄からも近い台湾の産地にもよく通われているよう。
沖縄も台湾もコーヒーベルトとしては北端で、メジャーな産地と比べると厳しい条件。だからこそ厳しい中での技術が追求されているとのこと。台湾は近年お茶農園からの転換が増えていて、お茶で培った丁寧な栽培で品質がいいとのこと。仕入れている農園ではウォッシュの工程を通常よりもかなり長くとっていて、まろやかな甘味が特徴になっているそうです。アイスでいただきましたが、口当たりがやわらかんで落ち着いた甘みでした。台湾も仕入れたのですが、これは来週土曜日12日にCafe UGと同じリバーサイドカフェの土曜夜に営業する台湾料理「夜市」にゲスト参加して提供します。台湾料理と食後のコーヒーをぜひ楽しみにいらしてください。
お出しするのはブルンジ。隣国ルワンダはよく見かけますが、ブルンジを見かけたのは珍しい。2017のCUP of Excellence ブルンジに選ばれた豆で今日の味見が楽しみです。
ちなみにpotohotoがある栄町市場、夜は地元の方と観光客が入り乱れて賑わう楽しい街です。1件1杯のつもりで何店舗も飲み歩けます。
というわけで長くなりましたが今回は豆ポレポレからエチオピア、COFFEE potohotoからブルンジをお届けします。18時より、お待ちしております。