盆休みは取らず、普段できない仕事をすることにしていた。
こんな週がいつまでも続けばいいのにと思えるほど、穏やかな一週間だった。仕事帰りに2日間もビールを飲むことができたし、先週末からの個人的な開発も非常に捗った。
珈琲会員用のWEBアプリは、ベータ版稼働まで達して、一部の人にテストを始めてもらっている。来月には本格稼働にこぎつけられるだろう。
cakePHPを使って会員登録などやろうと思っていたが、開発畑の上司にアドバイスをもらって、それはやめた。
そもそも会員になりうるのは会社の同僚だけだし、名前もメールアドレスもわかっている。アクセス制限も会社のIPとベーシック認証で十分だった。
不必要なことをしないというのは、非常に重要だ。
しばらくちまちまと機能拡張していこうと思う。
そんなこんなで少し開発慣れしたので、会社でも少し開発業務に足をのばそうとし始めた。
業務で使ってみると、PHPが蔑まれる言語であることをより実感した。
なぜこんなにもデータの扱いに苦労させられるのか。そう思うのはRとPythonを少々ぐらいしか触ったことがなかったからなのか。
上司に聞くと、究極的にそれは宗教戦争なのだと教えてくれた。
メジャーなプログラミング言語とそれらの役割を、素人でも分かるように教えてください。 | Knoh (ノウ)
「いやだ!戦争だけはごめんだーっ。いくら仕事でも・・・こ・・・これだけは・・・・・・。これだけは!!」(『火の鳥 未来編』より)
僕は少しずつ、戦争に向かって歩いて行っているのかもしれない。