ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

ExcelからGoogleSpreadsheetに改宗して3ヶ月

ここ3ヶ月ほど、Excelをほとんど使わなくなって、代わりにGoogleSpreadsheetばかり使っている。

転職したタイミングで少し新しい仕事の仕方をしてみようというチャレンジでもあったのだけれども、改めて考えるとこれは仕事の環境ともあっていた。

自社サービスを作るエンジニア中心

Excelの最も基本的な強みは、ビジネスパーソンなら誰もが物理的な意味でも技術的な意味でもファイルを開けることで、会社間のやり取りで「御社はExcel開けますか?」なんて聞く必要は全く無い。これが自社サービスを作るエンジニア集団の場合は、この前提がそもそも成り立たない。自分たちの業務上Excelは必要ないし、クライアントとのコミュニケーションもない。PCはMacが多数派なので、初期インストールはされていないし、Officeをインストールする義務すらない。

リモートワークでペーパーレス

Excelは印刷に強い、というとちょっと語弊があるけど、「Excelのグラフや表をペタッとPowerPointに貼って、コメントつけて印刷!」って手軽だよね、という意味だ。一方GoogleDriveは印刷に弱い、とよく言われている気がする(実際のところ、印刷しようと思ったことが最近無いのでよくわからない)。はてなは東京-京都で拠点が別れたリモートを前提としているので、会議にあたって紙を印刷することもない。URL一本で共有が済むGoogleSpreadsheetの独壇場だ。Excelもなんやかんやの方法で共有して、同じファイルをみることができる。ただし、よくある問題として、リモートだと相手がどこを見ているかわからない、という問題がある。ページ番号とか上だとか下だとか、目線を合わせるだけのためにそんな曖昧なコミュニケーションをしないといけない。この点GoogleSpreadsheetはメンバーが選択しているセルがわかるので、リモートでも目線を合わせやすい。

改めて考えてみると今の環境は、Excelの強みが失われる一方で、GoogleSpreadsheetが幅をきかす世界だった。しばらくSpreadsheet知見を書いていこうと思う。

Excelを使う場面 愛するExcelのために補足をすると、まったく使っていないわけではない。手元で一時的な集計をするときなんかは、Excelのピボットテーブルを使っている。GoogleSpreadsheetはいまいちこの使い勝手が良くない。 しかし、SpreadsheetのピボットテーブルがExcelに追いついたら・・・。そう思うと悲しい。

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