ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

粉ミルクの月間費用をGoogleスプレッドシートで比較検討する

最近、妻が子供のミルクを試行錯誤していて、普段と別のを飲ませたりなどしている。もともとは森永のやつを飲ませているが、和光堂を試していた。

和光堂のほうが飲みが良いような感じがあるので、切り替えないかと言われたのだが、ぼくはそれならいっそ明治のキューブタイプにしたいと言った。すりきり6杯とかを普段いれているけど、「6杯を投入する」というオペレーションが難しすぎて途中で何杯いれたかわからなくなることもしばしばあるし、そのための集中力で負荷が神経がすり減る。こぼれたりして台所に粉が散るのもストレスだ。

しかしキューブタイプは高いんじゃないかという指摘を受けて、調べたが真っ先に出てくる情報がグラム単価だったりしていてイマイチ信用ならない。グラム単価はどうでも良くて、溶かしたミルクがどれだけできるのかが知りたい。

そういうわけでスプレッドシートで調べた。今回のシートの作りは雑です。関数も使いません。せっかくなのでアドベントカレンダーの1記事として登録します。育休中にてこういうネタばかり失礼します。

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docs.google.com

結果キューブタイプが高いということはまったくなく、森永と同額の0.51円だった。キューブタイプは40mlずつの調整しかできず、粉に比べて柔軟性を欠くということもありうる。ただ粉もこぼしたり不必要にいれ過ぎたりするリスクを孕んでいるので、これらはどっちもどっちということで無視していいだろう。キューブタイプは単価面で高いということはまったくなく、他社製品と比較して同額といえる。

それよりも特筆すべきは和光堂の0.2752円という異常な安さだった。他の半額に近い。安さが正義というなら、キューブのメリデメとか子供の好みや製品特徴とか一ミリも考えずに和光堂一択だ。

しかし1mlあたり0.2752円だとか言われてもピンとこない。育児にまだまだ慣れない身としては、一体この缶がどのぐらいの期間で消費されるのかもわからない。そもそもなにを買っても家計に対して大した影響がないならこんなこと考える意味もない。比較検討をする上では、月間でかかる料金で算出するべきだろう。

現在の消費量(120ml×6回/day)を元に計算すると大缶でもだいたい2.5週間(17日)で消費しきっている。今後さらにペースがあがるので、2週間ぐらいのペースとなるだろう。

同じ基準で1ヶ月のミルク代また、1ヶ月あたりのミルクにかかる金額とかはちゃんと計算していなかったが、森永や明治だと1万1000円ほどかかっていることがわかった。これは定期便の割引は適用していないものの、Amazonでの一番大きい単位での購入だ。今後量が増えると1.5万ぐらいで想定しておくと良いだろう。思っていたよりかかる。ちなみに和光堂なら1万円を割り込むことが可能だ。

なお、うちではこれ以上の粉末杯数オペレーションが嫌で、なおかつ現在の粉と比べて単価に大きな違いがないことがわかったので、明治のキューブタイプを仮採用とする。

アドベントカレンダーあと3日空いてますのでどうぞ。

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リコウさんって誰?

今日、台湾人の妻に当然聞かれた。「リコウ」さんとはだれなのかと。

うちの母親が家事の手伝いに来ていたとき、子供に「お利口さんだね」と子供に言っていて、「誰?一休さん的なやつ?」と思ったらしい。

賢いと同義だと説明したけど、言われてみると「利口」ということばは原則小さい子供に対してしか使われない。幼稚園・保育園とか小児科医ぐらいでしか使われないんじゃないか?小学校でも高学年に言うのはちょっとためらわれる気がする。仮に大人に対して言おうものなら大変なことになる。

例えば仕事のMTG中にいいアイデアを出して「ミネムラさん、利口ですね」って言われたら、「えっ」ってなると思う。ましてや「ミネムラさん、お利口さんですね」だったら大変だ。その発言が意味するところは「なにも考えてなかったわけではないんですね、あなたの言ったことは業界人なら当たり前過ぎて言うまでもないことだけど」という感じで、温厚なぼくでもキレると思う。

そういうごく低年齢な子供に対してしか使われない語彙なので、大人になってから日本に来た外国人にとっては理解不能なことばなんだなと思った

そもそも最近この語彙使われてるんだろうか?古い言語感覚なのかもしれない。

カクヨムで育児日記書いてます。

kakuyomu.jp

しばらく育休とってます

先日子供が産まれたということを書いたのですが、それに伴ってしばらく育休を取ることにしました。

3月末まで、ベビーシッターと主夫をメインの仕事にしていこうと思います。

育児休暇は結構柔軟な制度で、所定の時間までなら出勤もすることができるので、週1は仕事もしています。これは作業時間はさほどない割に、引き継ぐのが難しい仕事を引き継ぐ手間を回避できたり、そもそも引き継ぎと戻った際の再度の引き継ぎのコストを下げられるのでわりと便利。

せっかくなんで、育休中の日記をカクヨムで書くことにしました。よかったらカクヨムでフォローしてください。

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サイコロを投げ続ける人生

インターネットで全く書いてなかったし、なんならほとんど周りに言ってこなかったけど、子供が産まれるところだ。今日は病院に付き添ったり荷物を届けたりしていた。

ぼくの価値観を知ってる人は意外に思うかもしれない。子供に興味がないし、イエとかそういうものにも関心がない。

「じゃあなんで」と知り合いに聞かれて考えていたのだけど、サイコロを投げたんだよな、という結論が出た。

子供が欲しいとも思っていなかったし、いなくても良いと思っていた。一方いても面白いかもしれんなという気もしていた。結果としてサイコロを投げた。そしてこのようになっている。

だいたいにおいて人生の計画というものを持っていない。いつまでに年収がいくらだとか、どんな仕事をしてるだとか、家族がどうだとか、そういう方向性や目標のようなものがない。 

どちらかといえば行き詰まることを恐れている。袋小路に入って変化がなくて退屈、それが怖い。なのでこれまでの人生の選択や普段の生活は行詰らないよう、発散するようなことを意図してきた。それはカフェをやった小説を書くとかでもあるし、小さなことでは一人で飲みに行く癖があることとかでもある。目標に向かって無駄なことをしないのと対極で、あえて無駄なことをしているのかもしれない。

そういう意味では子供ができるのはかなりいい発散だなと思っていて、いろいろ生活に変化も出るだろうし、これまで出会わなかった人とも出会えるだろう。そういうのはけっこう楽しそうだなと思う。

 

と、書いてから一夜開けた。いろいろあってまだ産まれていない。 

立ち会いは「血まみれでぬるぬるの赤ん坊がバギナから出てくるところなんか見たら、二度とセックスできなくなる」というIQ2 (ハヤカワ・ミステリ文庫)のドッドソンの理論に感銘を受けたので希望していない。

 

と、書いてから数時間経った。無事産まれた。思っていたより小さい、血色が悪い、おとなしい、などが第一印象。抱いてみると重い。落語の「子ほめ」にあった福々しいという単語に思い至った。

 

祝いたい方は今年もアドベントカレンダー困ってるので登録してもらえると助かります。

電話を取ると中国語の機械音声が一方的に流れる

朝、着信があって、出てみると中国語の機械音声が一方的に流れた。何を言っているのかはさっぱりわからない。

機械音声が流れるのはこちらからコールセンターとかにかけたときだと思っているので、かかってきておいて機械音声なのは新鮮。

Pixelだと中国からの電話とかを表示してくれて便利。

なお、何ヶ月か前にも同じことがあった。

体調不良で半壊する4連休

連休明け、職場の雑談でこの4連休がシルバーウィークってやつだったことを知った。Shit!

てっきり野良の4連休が突然現れて嬉しいことだと思っていたのに、あれがシルバーウィークだったなんて。

どことなくもともと体調がいまいちだったが、日曜日の夕方には本格的に頭痛がひどくなり、月曜日には少し熱も出ていた。現在もやや不調を引きずっている。

野良の4連休だったら、もともとなかったようなものだしこれでもいいかと思っていたけど、シルバーウィークだとするとどうにも許しがたい。

ちなみに4連休の一部が敬老の日だということは、家で当日会話していて知ったけど、これについては自分が老人として扱われるころには「今日は敬老の日だぞ!!!」と主張していくようにしようと思う。