チームの運営に課題管理表みたいなものを作って、課題を期限や重要度みたいなラベル付をして定期的に話し合いながら処理していくということをちょくちょくやる。主にマネジメントの会とかでありがち。
xxまでに人の採用が必要、とか完了条件がわかりやすいやつならいいんだけど、それが明確じゃないものも多い。そういった課題は「完了」フラグをつけにくくていつまでも課題管理表に残りがち、正直言ってもうこの件に関しては大丈夫だと思うって話を毎週するんだけど、じゃあ「完了」ですか?といえば「いや、まぁゼロってわけじゃないし」みたいになる。
そんな時に便利なのがこれ、「Out of 眼中」。決してなくなってる課題とは言い切れないんだけど、オレたちにとってはこんなものはもう議論に値しないし眼中にないのである。そういう状態の表現。
いや、そこまでだったら「完了」にしとけよという話かもしれないけど、そうできないからこの話をしているのである。そして何度か「Out of 眼中」の課題をシート上で見させられていると、「話してはないけどこの程度のものが目に入ってくるのもだるいね」ということになって、「完了」に移行したり、そもそも非表示にして事実上「完了」と同じ扱いにできる。
詰まるところ、思い切りが必要なシチュエーションで人間なので思い切りを出せない時に思い切るための手法。