今年に入って、紙向けの技術コラムを書くようになった。『転生したらスプレッドシートだった件』の技術解説パートから始まって、今月も別件でスプレッドシートに関する原稿を書いていた。
Gyazoは元々アニメーションGIFでキャプチャ作るときに以前から使っていたりしたけど、本格的にProにして使うようになったのは今年から、とにかく技術コラム執筆に便利だ。
元々は普通にスクリーンショットをとったものをGoogleDriveに保存して、加工はGoogle図形描画で頑張って、という感じでやっていた。要は足りるけど、フォルダを整理したりするのもなにかとめんどくさい。矢印とかがいまいちきれいにならない。
Gyazoは8割型のことがほどよくキレイにできるなと思っている。この手のものを書いているときはだいたい矢印と直線、枠線あとテキストがあれば事足りる。図形描画だと枠線の太さとか矢印の雰囲気が微妙、デザイナーじゃないのであんまり凝る気にもなれない。そこにいくとGyazoのデフォルトはいい感じだ。矢印の先が太くなる感じが良い。あとモザイクもいい感じで使える。
ブログに書くときの図ならこのままでもいい。一方紙の仕事だと、こういうのは編集再度でうまいことデザイナーに投げてトレースしてくれたりする。きっちりとした図を作ったりするのは苦手なので大変たすかる。こういう際も「こういう感じ」という指示はGyazoの編集ツールで作ったものを置いておけば良い。加えてトレースの元に未編集のキャプチャが必要になるけど、Gyazoは編集時に未編集の図を残して新しく保存してくれるので、いちいちGoogleDriveでファイルを管理しなくても、URLだけでやっていける。Proにしていると撮ったキャプチャの一覧が見れるので、そういうことを意識していなくてもあとから気楽に必要な画像のURLを取得できる。
これで月額390円はかなり良い。
あとこれができたら良い、というのがあるとすれば、トリミングと複数画像の合成だと思う。