ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

マネージャーのオンボーディングについて考えていて、自分がチームに異動してきたときのことを振り返った

チームのマネジメント体制を増強する必要があって(端的に言うとめちゃくちゃ忙しかったから……)、最近複数名マネージャー職の人を採用した。

エンジニアが入ってくるときとかだと、なるべく早く最初のPull requestをマージしてユーザーに価値が届けられる体験をしてもらい、チームの仕事の進め方とプロダクトのことがまんべんなく学べるようなプロジェクトに入ってもらってそれが成功するようにみんなでサポートする。

つまるところ実務をスムーズにやっていく体制を整えることが主眼なんだけど、マネージャーの場合はやはり違う。その中身のことはいろいろ企画しているんだけど、そういえば自分がいまのチームに入った時どうだっけなということを今更のように思い出して、当時の仕事のログを2−3ヶ月分ぐらい眺めてみた。

振り返ってみると別に面白みはなくて、だいたい1-2ヶ月ぐらいは観察を主としている。定性定量でプロダクトのことを把握しようとしていて、チームのマネジメントみたいなところはあまりアクションは取らずにそれまでのチームの仕事に粛々と参加している。

面白いのが3ヶ月目にはいったタイミングで、そこから急にいろいろ動き始めている。プロジェクトの進め方を急に仕切り始めたり、チームのマネジメントの仕組みをやたらと整え始めている。後者のマネジメントの仕組みの方は面白くて、マイナーチェンジはちょいちょいしているが、丸4年経過した今でも概ね同じ土台でマネジメントをやっている。

当時そういうことを意識していた訳では無いが、最初に観察に終始するみたいなのはわりとセオリー通りな感じもあり、おもしろい。

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なお、この振り返りは新しいメンバーの受け入れ前にやっておくべきことだったのは言うまでもない。